創作のすみっこ

漫画家沖野れんの作品紹介や小話など。

デッサンの苦手を克服する方法「ジェスチャードローイング」

どうにもデッサンが苦手なので以前からクロッキーしていましたが、

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なんかイマイチ良くならないというか、練習方法これでいいのか?と疑問に思い、他に何かいい方法ないのか調べてみたら、

ジェスチャードローイングというのが良さそうなので少し前からやっております。

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ジェスチャードローイングとは?

ジェスチャードローイングとは動きを1本の線で捉え、モデルの印象を感じたまま表現する描き方。

見たものをただそのままに描くデッサンとはちょっと違います。

 

参考にした本はこちら。

佐藤ふくろう先生の「10%の力で描く はじめてのジェスチャードローイング」

 
 

 

 

 

この本を読んで一番衝撃的かつハッとさせられたのは

ジェスチャードローイングはストーリーだ」

ということ。

 

どういうことかというと、

人間が取ってるそのポーズにはそれぞれ状況や感情が伴っていて、そこにストーリーが発生してるというのです。

 

例えば、

丸くなって体育座りで俯いてる人がいたら、何か嫌なことがあって落ち込んでるのかもしれない。

とか、

 

両手を上げて飛び上がってる人がいたら、何か嬉しいことがあったのかもしれない。

とか、

 

思いっきりストレートパンチを繰り出している人がいたら、その人はボクシングをしているのかもしれない。

 

とか、ですね。

 

 

 

何かしらストーリーが伴っているわけです。

なるほど、言われてみれば確かにそうですよね。

今まで全くそういうことを考えずにただなんとなく目の前のモデルを描いていました。

自分が絵を描く時は設定とか気にして描いてましたけど、クロッキーの時までは気にしてなかったです。

これを知ってからストーリーを意識して描くようになりましたが、それだけでもだいぶデッサンの質が変わったと思います。

状況や感情だけでなく、年齢、性別、体型、体格、性格など、様々な要素が絡み合って多様なストーリーが生まれます。

 

 

具体的な描き方

ジェスドロはまず一本の線でモデルの印象を捉えます。

今回はこのポーズ人形で一例を描いてみます。

これはモップがけをしている女性です。

姿勢から見るに一生懸命真面目にお掃除しているんだろうなと想定して描きます。

 

①まず見たままの印象、流れの線を一本描きます。

②丸と線を使って体を大まかに描きます。

③それを元に肉づけして完成。

更に清書するとこんな感じ。

更にここから一生懸命お掃除してるメイドさんを描いてみました。

 

 

 

感情や状況、その動きの流れや勢いを意識してその人物のストーリーを表現する。

これを意識できるとキャラクターがとても生き生きと描けるようになります。

もちろんデッサン狂いも解消できる!というか多少狂っていても気にならなくなるんですよね。

この方法は正確に描くためではなく、あくまで人物のストーリーを捉えて表現することにあると思います。

いい勉強法を知りました。

 

まずは素体を2000体

この本にまずは素体を2000体描いてみましょうとありまして。

素体というのは上記の②のこの状態ですね。

今ほぼ毎日(土日祝除く&できない日もある)20体描いていて、最近ようやく1000体超えたんですよ。

始めて半年くらい経つんですけどようやく半分なので、2000体いくには更に半年、素体だけで一年経ってしまうんだが;

早く肉付けまでしたデッサンにしたいけど、何事も毎日コツコツが大事ということで、焦らず頑張りたいと思います。

 

ジェスドロは肩肘張らずに誰でも出来る方法なので、デッサンが苦手~何か練習したいって人にはオススメです。

 

成果のほどは?

確実に成長は実感しています!

なぜなら仕事で最初は担当さんに頻繁にデッサン狂いを指摘されていたのに、最近は全く指摘されてなくなったどころか褒められるようになったんですよ!

これって確実に成果出てるってことですよね。

 

これからもしばらく続ける予定なので、また成果を報告したいと思います。

 

 

 

↓成果報告はこちら しばらく続けた結果↓

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